関東支部 |
夏の盛りの平成20年8月2日、3日に、神奈川県の鶴見教会にて、講習会及び練習会を開催しました。10代の若い方も含め、延べ50人を越える幅広い年齢層の参加者が集い、本部指導員の先生方にきめ細やかなご指導を賜りました。本部楽人は、生神金光大神大祭の奏楽曲のほか報徳祭の奏楽曲など、地方会員も金典や中正楽第一巻などを中心に、充実したお稽古となりました。
また12月14日の報徳祭にて奏楽の御用を頂いている本部楽人は、上半期に引き続き、定例の練習会並びに臨時の練習会で熱心にお稽古を続けております(平成20年10月現在)。さらに、平成21年2月に予定されている立教百五十年を記念する行事で、吉備舞の演奏が行われます。
関東各地で地道な活動を続けておられる地方会員により各教会の奏楽御用が支えられている現在ですが、記念のお年柄を機に、ご本部での奏楽を志す方、新しく典楽に取り組まれる方が一人でも多く名乗りを上げてくださることを願っております。
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東海支部 |
明けましておめでとうございます。
東海支部では、夏季支部典楽講習会として、7月26日は笠松教会(岐阜)において、27日は日置教会(名古屋)において、それぞれの会場に本部指導員の先生方をお迎えして開催しました。
両日で延べ32名の参加者がありました。
昨年5月から、念願かなって開催することになった名古屋分会の月例定期練習会「志練場」は、早、8回を重ねてきました。平日の夜に開催するため、参加者が偏りがちですが、今後は参加者数、内容ともども、充実を図っていきたいと思います。
11月29日に、名古屋地方教会連合会主催の芸能祭「フェスタ2008」において、ブラスバンドやコーラスなどが出演する中、典楽会東海支部も出演いたしました。この機会を生かし、奏楽披露は勿論のこと、幕間の時間には楽器の説明や紹介、曲の解説を行い、好評を得ました。
また平成21年3月には、名古屋地方教会連合会の企画として、立教百五十年記念金光教講演会が予定されています。その中で奏楽の機会を頂きました。会の成功を祈願させていただきたいと思います。
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東近畿支部 |
明けましておめでとうございます。今年は立教百五十年のお年柄でお礼と信心の稽古を一層進めさせていただきたいと思います。
昨年下半期の行事は6月29日、典楽講習会を滋賀県大溝教会を会場にお借りし、暑い中30名が稽古をさせていただきました。
7月27日には、中近畿支部の大西一雄先生を講師にお迎えし、打楽器講習会を開催させていただきました。打楽器が少し理解でき、ちょっとだけ耳に入るようになったような気がしています。
8月31日には、秋の生神金光大神大祭に向けての楽員練習会を開催。石井広明先生の指導のもと、35名が稽古させていただきました。
10月、11月は、地方大祭に11教会延べ62名が奏楽奉仕のおかげを頂きました。
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中近畿支部 |
平成20年下半期もおかげを頂き、無事に行事を終えさせていただくことができました。
8月17日に梅田教会において、練習会及び講習会を開催いたしました。朝八時にスタッフが集合し、9時半から練習を開始、夕方5時前の解散まで総勢66名、皆一生懸命で有意義な一日を過ごさせていただきました。
楽員は生神金光大神大祭の奏楽曲を中心に、会員は金典・中正楽をお稽古いたしました。このたびも遠路から他支部の楽人の方の参加を頂けたことも、嬉しくありがたく思っております。
11月12日には金光藤蔭高等学校の感謝祭で中正楽と舞の御用を頂きました。学生や若い世代の人たちの中から、楽に興味を持ち、楽を志す新しい芽が育ってもらえることを願っております。
生神金光大神大祭に続いて、地方大祭におきましては、63教会延べ279名が奏楽奉仕のおかげを頂きました。御用させていただけるその日に最高の奏楽を神様に聞いていただくべく、日々練習を怠らず、稽古を重ねさせていただかねばと思っております。
9月27日に、箏の本部指導員の村上博子先生が、ご病気のため、ご帰幽になりました。昨年末よりご闘病を続けておられまして、支部一同きっと良くなられると奇跡の回復を願い祈っておりましたが、それも叶わずお国替えをされてしまいました。あまりに突然なことで皆が大きな動揺を受けております。しかしこの試練を乗り越え、末々までの楽の興隆、発展に努めさせていただくことが、長年ご指導くださった村上先生へのお礼、お返しになると思い、一同団結して、更なる精進を続けさせていただく決意です。
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西近畿支部 |
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東中国支部 |
平成20年度下半期の活動は、7月19日に東西支部合同での一般練習会を玉水教会控所にて行いました。皆様暑い中、頑張って練習に励みました。初心者の方には本部指導員が指導され、初めて参加された方からも、よい練習になったとの声が聞かれました。
9月には、邑久光明園主催での秋季霊祭が、金光教教師の祭主のもと行われ、楽人3名が御用を頂きました。
本部生神金光大神大祭には、舞人を含めて27名が御用を頂き、ありがたいことでした。
12月には、第24回定期演奏会が行われる予定になっています。皆の一年間の練習の成果を出すよい機会です。力を合わせて信心と楽の向上を願って、頑張っていきたいと思います。(平成20年12月14日現在)
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西中国支部 |
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四国支部 |
平成20年は四国支部の結成30周年にあたり、記念行事として、去る8月24日、松山市民会館において「吉備楽のつどい」を開催させていただきました。奏楽人、舞人、天理大学雅楽部OB、スタッフ総勢200名で盛会のおかげをこうむりました。
昭和53年に発足し、多くの方々に祈り支えられて今日まで活動が続いてまいりました。参加者一同が心一つに取り組み、御用にお使いいただいたことは、ありがたいことでした。
各発表は、三部構成で行われ、第一部は夜明けのイメージで中正楽から始まり、吉備舞三曲(友鶴、水は器、神楽舞)を子供達が一生懸命舞いました。第二部は、和琴の調べと吉備舞三曲(青陽、春の装、浦辺之松)で、趣向を凝らした衣装で春爛漫の様子を披露しました。第三部は、特別出演として、天理大学雅楽部OBの方による平調音取と越殿楽残楽(えてんらくのこりがく)また、篳篥の独奏による狛調子(こまじょうし)が演奏され、続いて6名の舞人による桜狩、最後は感動的な大楠公で幕をおろしました。たくさんの拍手とねぎらいの言葉を頂き終了しました。
今後とも、日々一層の楽技向上に努め、精進させていただきたいと願っています。
その他の諸行事も滞りなく行われました。
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北九州支部 |
立教百五十年のお年柄に当たり、楽の御用も真摯におかげ頂きたいと思います。
支部では、平成20年度から、打楽器、管楽器の講習会を年2回から3回に増やしました。第2回目を9月14日に甘木教会にて、62名の参加者で開催しました。初心者も20名近くあり、唱歌、楽器の取り扱い、これからの
練習方法と意欲的な稽古でした。
6月15日には、恒例の夏期講習会を、南八幡教会に34名、箏は西八幡教会に66名の参加者で開催し、「教祖百年大祭記念曲」「秋の夜」「秋の夕暮」「木綿崎の松」を曲別に練習しました。また、和琴の希望者4名も、初歩から熱心に稽古しました。
9月7日、8日は、支部懇親会を開催し、南阿蘇で集いました。水神「吉見神社」の境内から、毎分60トンと渾々と湧き出す白川水源、人智と生命の源の水の清らかさを感じた「高森湧水トンネル」。息をのむ「俵山展望台」の雄大な景観に、天地のお徳を肌で感じたすばらしい一時でした。
第3回管楽器講習を12月に熊本地区で開催の予定です。
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南九州支部 |
南九州支部では、8月31日、本部練習会に併せて支部講習会を金光教日田教会を会場に、講師6名、受講者24名で開催しました。本部・地方指導員を中心にパート別練習の後、一堂に会して合同練習ができました。
このたびの講習会から、楽員認定試験を受ける方が生まれ、大変ありがたいことだと喜んでおります。
これからも南九州五県の楽人の方々が講習会に積極的に参加されることを願っております。
さらに、平成21年2月28日、別府市中央公民館において開催される「立教百五十年記念 金光教講演会」に奏楽と吉備舞「須磨の松風」の御用奉仕を支部活動としていたします。今はその稽古に取り組んでおります。
これからも教務センター、各教会連合会のご協力を賜り、南九州支部として典楽の興隆と発展に取組んでまいりたいと願っております。
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