10月10日、生神金光大神大祭第4日に、ネパールの古典芸能演奏家4名が参拝され、祭典終了後典楽会の奏楽奉仕者とともに、交歓会がもたれた。![]() 当日は、一行4名が祭場楽座の後ろに席を取り、めずらしい本部の祭典音楽を楽しんだ。大祭終了後、祭場北2階で三宅氏よりメンバーと楽器の紹介があった。 演奏されたネパールの古典音楽はいずれもすばらしく、初めて聴く音色やリズムに会員一同、心と耳を澄ました。途中、楽器の紹介があり、手で触れたり、実際に音を出したりしてみたり、演奏方法を質問してみたりと、一行4名のまわりに一人増え二人増え、とうとう多数の会員が取り巻いた。さすが常日頃から楽器に親しんでいる典楽会の会員だ! ![]() 今回の来日の最大の目的は、「音楽を通じて、日本の学校との交流を図りたい」とのことであった。なお、この典楽会との交歓が契機となり、その後の10月30日には、関西金光学園の浪花女子高校と金光第1高校との交歓会が実現し、一行4名と両校の生徒達の間に音楽を通じて心のふれあいができたことを併せて紹介する。 |