平成１７年７月３１日１０時から１６時まで、金光教本部総合庁舎ホール及び４階会議室を使用して、平成１７年度吉備舞講習会が開催されました。
当日は、幼稚園児から成人まで約３０名ほどの舞人が参集し、また今回楽員の認定を受ける舞人６人も筆記試験後参加しました。
本部指導員による指導により、生神金光大神大祭の舞曲「霊地の光」、「秋の夕暮」、「恵の露」の３曲を中心に講習が行われるとともに、初心者向けには、「もみじ葉」、「年まさり」等の小曲が手ほどきされました。

平成１７年７月３１日９時から、金光教本部広前会堂習礼室において、第５１回（平成１７年度）楽員認定試験が執り行われました。
試験は、筆記試験と実技試験により実施され、舞人については、筆記試験のみが課されます。
今回の実技試験は中正楽が「第四」、吉備楽が「秋津島」が出題されました。
試験官の前で演奏するという緊張の中で、このたび笙１名、篳篥２名、龍笛２名、箏１０名、合計１５名が合格し、舞人６名が楽員としての認定を受けました。
この度の合格者は、平成１８年春の大祭から奏楽の御用を頂いていく予定です。