吉備楽演奏会「吉備遊び」復活!!












 平成24年1月2日、吉備楽演奏会「吉備遊び」を修徳殿にて復活することができました。
 この「吉備遊び」は昭和61年、正月の霊地へ初詣に来られた方へ、金光教の文化を知ってもらい少しでも喜んで帰ってもらいたい、との願いから始まりました。もちろん、この取り組みはすべて中国支部内からの発願であり、企画から実施まですべて支部の会員が担って進められていったものであり、先人の先見性と決断力に深く敬意を表すところです。

以降、回を重ねる毎に参拝者からは好評を博しながらも、諸種の事情から、平成8年の「吉備遊び」を最後に、正月修徳殿での楽の音は消え休止することとなりました。
このたび、16年の時を経て「吉備遊び」が復活です。
開催されていた当時を知る人も少数となっており、最初から再検討の上での実施となりました。
また、楽人の参集についても不安でしたが約60人が参集し、10時開演から14時前終了まで、にぎやかな演奏会となりました。
普段は、まとまった数の曲を鑑賞する機会がありませんが、この日は、14曲を披露。
信奉者の方も観信奉者の方も、参拝の足を止め、しばし新春の舞に見入っていました。
演奏曲目は下記の通りです。

曲 目
1
今日の月
2
四季の気色 春
3
年の始
4
小塩山
5
今日の月
6
富士の峯
7
敷島
8
霊地の光
9
富士の峯
10
木綿崎の松
11
花の吹雪
12
神の氏子ら
13
春の調べ
14
神の氏子ら