平成26年 新春

吉備遊び開催



平成26年1月2日 於:金光教本部修徳殿 
 

 
 平成26年1月2日10時から金光教本部修徳殿にて、「吉備遊び」が開催されました。
昨年と同じく、穏やかで暖かな日となりました。
今回はこれまでの反省をふまえ、舞台の両脇に防風ネットを設置しました。少しは効果があったでしょうか。
また、音響や照明機材等の準備も、昨年末にセットして、できるだけ当日の作業を少なくして当日を迎えました。
これまでの演奏は、典楽会内の東中国支部が担当していましたが、今回は他支部からの応援があり、すこし厚みを増しての演奏ができたようです。

 「吉備遊び」とは、金光教団内で伝承されている明治期に創始された音楽「吉備楽」の古称です。
創始者である岸本芳秀は「吉備楽」の名称が定まらぬ創始当初、その演奏会を「吉備遊び」として開催していました。
それから130年以上経過した現在に、創始当初の「明治」という新しい時代に込めた明るく伸びやかなイメージを思い描きつつ正月の参拝者に観覧していただきたいと、吉備楽演奏会を「吉備遊び」として開催しています。一時期中断をしていましたが、装いを新たに再開して今回が3回目となります。

毎回、さまざまな反省があり、次回の課題としています。少しずつステージアップしていきますので楽しみにしてください。
 今回披露した曲は、昨年1年間をかけて研修した曲目を中心に13曲でした。

平成26年 吉備遊び 演奏曲目
1 年まさり
2 神の恵
3 梅の薫
4 桜井駅
5 御代の秋
6 富士の峯
7 朝彦
8 花の吹雪
9 十月十日
10 御代の秋
11 天津乙女
12 梅の薫
13 十月十日