平成18年 天地金乃神大祭奏楽奉仕


2006年4月2日、4日、8日、10日の4か間、金光教本部広前祭場において、天地金乃神大祭が執行されました。典楽会ではこの祭典に、各日31名、延べ124名の楽人が奏楽の奉仕をおこないました。
楽人たちは、前日午後からの習礼(リハーサル)と当日の奉仕という1泊2日の日程を、それぞれが仕事や家事の都合を繰り合わせて、ご霊地へ参集します。
ご霊地での奏楽奉仕は、稽古を重ねてきた成果を現す大切な場であると共に、楽人相互の交流を深める場でもあります。
この奉仕を終えた後は、各地方大祭の奏楽奉仕、そして来年の天地金乃神大祭奏楽曲目の稽古が始まります。

なお、4月2日19:30から、本部総合庁舎1階ホールにおいて「吉備舞の夕べ」が2日奉仕の楽人により開催されました。
通常は修徳殿での開催でしたが、会堂のアスベスト除去工事のため修徳殿が本部広前となっているところからの会場変更です。舞人をはじめ楽人は、慣れない場所での開催とあって、少々緊張気味でしたが、「四季之曲 春」「浦辺の松」の2曲を無事披露することができました。参集者は約80名でした。