「吉備舞の夕べ」復活しました
2024/3/30 |
||||||||||||||||||||
令和6年3月30日、典楽会主催による前夜の行事「吉備舞の夕べ」が 3年ぶりに復活し、天地金乃神大祭第1日の前日から参拝されていた方々へ、3曲が披露されました。 この催しは、長年にわたり典楽会主催主催行事として、午前の祭典前日に修徳殿を会場にして行われていたもので、2020年から新型コロナウィルスの世界的なまん延により今日まで取りやめが続いていました。 この「吉備舞の夕べ」に演奏する曲目の吉備舞の稽古は、約半年前から始めます。昨年度典楽会の執行部により「吉備舞の夕べ」復活の判断を行い、舞人たちはこの日のために、半年前から稽古を重ねてきました。 少しでも吉備楽・吉備舞の独自の世界を、たくさんの方々に味わってもらいたい、その思いは、舞人も楽人も指導に携わる者も同じです。 「吉備舞の夕べ」は、春の息吹が感じられるも、桜は未だほころび始めという本部広前修徳殿において、19時30分から始まりました。 いつものことですが、演奏を行う地方(じかた)は、翌日に執行される奏楽員の中から選抜された人たちです。舞人は、今回西中国支部からの推薦により選定され、3曲が披露されました。 3年ぶりの復活に、観覧いただいたたくさんの方々は、吉備舞の世界を十分に堪能していただいたことと思います。 今後も、本部ご大祭午前の祭典前日に開催するべく準備をしていきたいと願っています。その際には、ぜひ足を運んでくださいませ。
|
吉備舞「朝日」 吉備舞「恵の露」 吉備舞「隅田の桜」 |