本部広前から(05)

2022/6/12
 

令和4年教団独立記念祭執行
 
令和4年6月12日13時30分から、本部広前祭場において教団独立記念祭が仕えられました。
コロナ感染の落ち着きから、久しぶりに祭場内の人数制限はなくなりましたが、相変わらず会堂内では人数に制限が設けられています。
しかし、ここ数年のあの広い祭場内でCDによる奏楽が流れる中、無参拝で祭員のみが殿上で祭典を仕えたことを思えば、かつての賑わいが戻ってきたことは、本当にありがたいことだと思います。実際、祭典前後の祭場玄関前の人集りを見ると、「やっと本部の大祭が戻ってきた」という喜びがあふれてきます。
 ただ、奏楽は、フル編成とはいかず若干人数を絞り、管方各3管、箏6面に打楽器という編成になりました。
 このままコロナ感染が終息し、平穏で普段通りのご大祭が執り行われていくよう願ってやみません。
 本当に、普通である、普段通りである、ということの有難さを身に染みて感じた3年間であったように思います。