本部広前祭典における奏楽について

2020/08/10

7月10日月例祭に合わせて場内の椅子が再配置されました。この椅子の位置で参拝者は座ります。



金光教本部広前では、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、去る3月10の月例祭から、参拝者は遙拝することとして本部職員のみで本部広前修徳殿にて執行し、奏楽も停止し、CDによる奏楽となっています。修徳殿には、参拝者は入ることはできません。 春季霊祭も同様の措置により実施しました。


7月10日の月例祭から、その一部が緩和されることとなりました。
以前通り、会堂にて祭典が仕えられ、奏楽も奏楽員による中正楽がお供えできるようになりました。
ただし、会堂内は参拝者の人数制限が行われ、満杯になり次第、光風館や修徳殿に移動して、テレビによる参拝となります。
奏楽員も、推薦委員会による推薦に基づいたものではなく、近郊の楽人に依頼して奉仕者を確定しています。
 以下、新型コロナウイルス感染の防止に関わる本部広前の祭典奉仕について、奏楽に関わることを主に記します。

   月例祭
  当面は、前述のように進めていくよう、本部から依頼がありました。
  ちなみに、7月22日は、東中国支部から、8月10日は、西近畿支部、東中国支部、西中国支部、四国支部の中から楽人が選定されました。
  8月22日以降は未定です。
  今後は、状況をみながら、順次奉仕可能な支部を増やしていきたいと考えています。

   少年少女全国大会(8月9日)
  わかば祭は、参拝者を祭場内に入れず、職員のみで祭場内においてお仕えしました。奏楽はCDにより行いました。


   秋季霊祭(9月22日)
  9月22日月例祭に準じ、1管通りで奉仕します。

   生神金光大神大祭(10月4、7、10日)
  予定通り、3か日にて奉仕されますが、祭場内は入場制限が設けられ、参拝者は各教会代表者2名のみが祭場内に入場できます。
  奏楽は行いますが、人数を減らしてほしいと本部から要請があり、現在、担当役員や推薦委員長等と調整中です。
  だいたい、通常の奏楽員数の三分の一程度となる予定です。
  なお、奏楽曲は春の天地金乃神大祭奏楽曲を使用します。

   布教功労者報徳祭(12月13日)
  未定です。

 いずれにしても、新型コロナウイルスの感染状況により、こうした想定は大きく変わると推測します。
 それぞれにご留意頂き、一刻も早くこの状況が改善され、今まで通りの奏楽ができるようお祈り添えください。
(それにしても、「普通に」とか「今まで通り」といった当たり前のことが、どれだけの配慮の上に成り立っていたのか身につまされます。当たり前であることは、断じて当たり前なことではないのです・・・・。)