令和元年度 楽員認定試験実施

令和元年7月28日 於 金光教本部、会堂習礼室

令和元年度楽員認定試験が、7月28日金光教本部の会堂習礼室で行われました。

 それに先立って、前日の7月27日午後1時から、金光教玉水教会控所で受験者講習会が希望者に対して行われました。各楽器ごとの講師とともに、暑い中ではありましたが、明日の試験に備えての稽古を行いました。

28日は9時に会堂地下休憩所に集合した後、会堂習礼室において、本日の日程説明等の後、まず筆記試験が行われました。筆記試験は典楽会会員としての基本的な姿勢や典楽の初歩的な音楽知識を問うものです。

その後、実技試験に臨みました。今回の試験曲目は、中正楽は「第5」、吉備楽は「松吹風」、です。これに加えて笙の受験者は「玉串曲第3」の独奏部分を、龍笛の受験者は「中正楽第5」の音頭を、箏の受験者は箏の調律を行います。順番はくじ引きにより、(1)龍笛、(2)笙、(3)箏、(4)篳篥 の順番で受験することになりました。 受験者それぞれに緊張の中にも、今日まで稽古してきた成果を出そうとがんばってくれたようです。

 令和になって初めての認定試験に、今年は21名の新楽人が誕生しました。
ここから更なる精進を重ねて、令和世代を牽引していく原動力となっていくことを願っています。




 
     会長挨拶
 
 筆記試験
 
実技試験(笙)