平成31年度 本部練習会開催

2019-2/16-17  於 金光北ウイング・玉水教会控所
 
平成31年2月16、17両日、本部練習会が開催され、全国から207名の楽員が集まり、来る天地金乃神大祭の奏楽曲目を中心にしての稽古が行われました。
今回は、諸般の事情から、稽古等は玉水教会控所で行い、宿泊等は金光北ウィングをお借りしての開催となりました。また、典楽会感謝祭並びに典楽功労者報徳祭は、例年のとおり修徳殿にて執り行いました。
吉備舞稽古風景 
吉備舞稽古風景 
 典楽祭 祭主祭詞奏上
典楽祭
 神前にて吉備舞奉納
神前での吉備舞
講話 小林昭一先生 
小林昭一先生による講話
合同練習 
合同練習 箏と三管 
 合同練習(2)
合同練習 

まず、玉水教会控所に集合の後、全員にて本部参拝、御祈念お届け、10時からしての開会式では、本部から総務部長をはじめ所管の総務部典儀室の職員に臨席をいただき、総務部長から挨拶をいただきました。その後日程説明、諸注意の後、それぞれ今回の日程表に従い練習を始めました。
練習は、三管を4班、箏を4班、吉備舞に分けて基本の単位とし、単独での練習や合同での練習を行うというものです。各班に加わっている本部指導員により、折々に説明を行いながら練習が進められていきました。

17時からは、本部広前修徳殿にて、典楽会感謝祭並びに典楽功労者報徳祭が執り行われ、本部総務部長祭主のもと、教師の楽人3人により仕えられました。祭典では、神前において、来賓の教務総長、典儀室長、歴代会長等が玉串をお供えされ、霊前においては、この度新たに合祀された典楽功労者遺族代表等が玉串をお供えされました。
祭典終了後、金光北ウィングやつなみホールにて、参加者全員による、直会・懇親会が行われました。

17日は、5時起床の後、全員で本部広前に参拝し御祈念させていただきました。
その後、やつなみホールにもどり、岡山県西大寺教会長の小林昭一先生から「お年柄のおかげをいただく」との講題のもと教話が仕えられました。先生の野球に関わってこられたご経験をもとに本教信仰を語られるお言葉は、それぞれの心に強く残ったようでした。
講話終了後、勤続30年表彰、新楽人への認定状授与および紹介の時間が持たれました。

9時から、玉水教会控所に移動して稽古が続けられ、15時20分から撤収作業、16時閉会式が行われ、1泊2日の日程を終了しました。

年に一度の中身の濃い2日間でした。この行事で得られたものをしっかりと身につけ、ここからの精進していただけることを願っています。