平成30年度 本部練習会開催

2018-2/17-18  於 金光北ウイング
 
平成30年2月17、18両日、本部練習会が開催され、全国から211名の楽員が集まり、来る天地金乃神大祭の奏楽曲目を中心にしての稽古が行われました。
今回は、通常お借りしている会場の玉水教会控所が施設改修を行うため使用ができず、やむを得ず金光北ウィングを中心に本部諸施設をお借りしての開催となりました。
4年前にも同様の施設での開催がありましたが、その時には大雪が霊地を覆い、慣れぬ場所での運営に加えて雪対策にもあわてた記憶が未だ残っており、スタッフの間にはいやな予感が漂っていましたが、当日は寒さも和らぎ穏やかな日ざしの中での開催となりました。
 
典楽祭 神前での吉備舞奉納
 
 
典楽祭 祭員
 
 
来賓
 
 
修徳殿での練習
 
 
教庁4階での練習
 
祭場北2階での練習  
 

まず、10時から金光北ウィング光風館に集合しての開会式では、本部から総務部長をはじめ所管の総務部典儀室の職員に臨席をいただき、総務部長から挨拶をいただき、その後日程説明、諸注意の後、それぞれが今回の日程表に示された会場に分かれ、練習を始めました。
会場は以下の通りです。
1.金光北ウィング やつなみホール (開閉会行事、食事・直会会場)
2.金光北ウィング 光風館 (事務局設置、宿泊場所)
3.祭場南北二階(練習会場)
4.境内休憩所二階(吉備舞練習会場)
5.修徳殿東西脇殿(練習会場)
6.教庁4階会議室(練習会場)
7.教庁1階ホール(練習会場)

第1日の17時から、修徳殿において、「金光教典楽会感謝祭並びに典楽功労者報徳祭(通称典楽祭)」が執り行われました。
教務総長がこの度はじめてご臨席をいただく中、総務部長祭主のもと、教師である本部楽員3人、また選抜された奏楽員とともに祭事が滞りなく仕えられました。
このたび新たに典楽功労者として合祀された霊神は1柱でした。
その後、会場をやつなみホールに移し、直会・懇親会が全出席者参加のもと行われ、相互に交流を深めました。

第2日は、5時起床で本部広前への参拝・御祈念の後、やつなみホールにて、昨年の7月に行われた北米公演の報告会が行われました。プロジェクターにより公演の実際の風景などが映し出される中、出向者等がユーモアを交えてのトークが行われ、楽しいひとときを過ごしました。
その後、勤続30年表彰、新楽人認定が行われ、朝食の後、第1日と同じく定められた会場に各自が向かい練習を開始しました。

練習の終了は、15時20分。それぞれの会場でばらつきは多小ありましたが、前もって準備していた撤収計画を変えることなく16時頃には全員がやつなみホールに集合し閉会式を行うことができました。

今回の練習会について、まず思ったことは玉水教会控所を使用できることのありがたさです。なるほど、控所を使用せずとも本部関連施設を使用すれば実施は可能です。しかし、分散した会場の準備をある程度事前に行うことが必要で、それらはすべて実施スタッフの負担となりました。
やはり、すべての行事がひとつの会場で行えることのメリットは計り知れないものがあります。今まで当たり前に使用してきた玉水教会控所に対してお礼が足りなかったことを痛感しました。
他にも細かなことはたくさんありますが、次回への課題としていきたいと思います。

参加されたみなさん、いろいろと不手際もあったとは思いますが、ご参加いただきありがとうございました。
来年は、玉水教会控所でお待ちしています。たぶん。