平成30年度第一回本部指導員協議開催


平成30年1月13、14日
平成30年1月13日13時から14日16時までの予定で、金光教本部広前祭場楽人控室および南北二階において、平成30年度第一回本部指導員協議会が開催されました。(吉備舞は14日10時から16時まで)

協議会の開催前、13日午前中に、初代楽長のお墓を本部指導員の希望者と役員が共に参拝し、墓前にて祈りを捧げました。折からの寒波の中、気温はやはり氷点下。寒さをこらえて墓前に参拝。持参した榊を換えようと、花台に入っていた古い榊を
抜こうとしても抜けない。なんと、花台毎凍っていたのでした。水鉢の水も、完全に凍結し、まるでスケートリンクのよう。
とにかく寒い墓参となりました。

今回の協議会は、平成30年天地金乃神大祭奏楽曲目の協議研修を主な内容として開催するものです。開会後は、ここまで該当曲目を審議してきた審議委員会委員長により曲目の注意点等を説明した後、早速箏は楽人控室、管は北二階に分かれて協議研修を翌日の午前中まで行いました。

14日は9時から、協議会の内容から少し離れ、先の代表委員会で提起されていた楽座での奏楽姿勢、とりわけ安座の座り方
について、審議委員会で検討したものを説明し、本部指導員全員で協議を行いました。
奏楽の姿勢については、従来正座か安座にて行うことになっていますが、特に安座については、「安座」という言葉がそれぞれの楽人の中で思い思いに解釈されていたため、楽座内ではばらばらな姿勢になっていたようです。今回、これを統一されたものにするための協議でした。あわせて、楽座内での起座や号令の確認や歩行等も協議することができました。
くわしくは、別途報告することになりますが、代表委員会に諮り、承認を得た後、楽人全体に報告し、周知していきたいと考えています。

14日午後からは、南二階にて研修を行っていた吉備舞の指導員との合わせを北二階で行いました。
大きな修正もなく、それぞれ協議した内容を持ち帰って、2月に開催予定の本部練習会時の指導に反映していくことになります。