平成29年度打楽器・和琴研修会開催

2017.9.9 於 金光教本部広前祭場
 
平成29年9月9日10時から、本部広前祭場南2階並びに祭場楽人控室を会場に打楽器・和琴研修会が開催されました。
御祈念。会長挨拶の後、参加者は祭場南2階での打楽器研修と祭場楽人控室での和琴研修に分かれて研修が進められました。

祭場楽人控室での和琴研修では、本年の生神金光大神大祭奏楽曲目のひとつである、玉串曲「真の道」をはじめ、和琴が加わる曲目を順次、本日の参加者とともに実際に演奏しながらの研修を行いました。

祭場南2階での打楽器研修では、箏を加えて本年の生神金光大神大祭奏楽曲目である着席「中正楽第十七」と退下「中正楽第十二」を中心にして、打楽器の基本的な奏法を参加者が学びました。
また、はじめて参加した方のために、教会で使用される吉備楽(金典)の曲目も研修するなど、バラエティに富んだ研修となり、午後4時に閉会しました。参加者は23人でした。

この時の伴奏は、参加者の中から交代で行うことで進めていますが、今回の参加者は講師を除くと篳篥が2人しかおらず、おのずと伴奏に専念せざるを得ません。篳篥吹きである製作者は、午前中には唇の両端の筋肉が疲労しほとんどヘロヘロの状態になりました。次は、CDの音源で、と思ったのは私だけでしょうか。次回開催には、大勢の篳篥吹きの参加を希望します。