金光教は、このような神と人、人と人、人と社会がともに助かり、たちゆく世界の実現をめざす宗教です。
人間は、人間の力だけで生きているのではなく、神さまの恵みの中に生かされて生きています。神さまもまた、神さまだけでその働きがあらわすのではなく、人間を通して生きた働きをあらわされます。
金光教祖は、この関係を「人間あっての神、神あっての人間」と教えられ、自ら、人の願いを神に祈り、神の願いを人に伝える「取次(とりつぎ)」を始められました。その営みは、教祖の弟子たちによって全国に広められていくこととなり、本部広前においては教祖の子孫が継承し、本教の中心として現在は金光平輝(5代)様が取次に従っています。
金光教の教紋で、「八波(やつなみ)」と呼んでいます。
金光教をあらわすシンボルとしていろいろなところに使われています。 |
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